ぼくのキュートナ

先週、クレヨンハウスに行ったとき、

大好きな絵本に出会った。

ぼくのキュートナ」荒井良二

こどもの絵本っていうか、

大人の絵本ていうか。

荒井ワールドに引き込まれちゃって、

禅がぐっすり寝てる間に他の作品も読みあさっちゃった。。

中でも、キュートナは逸品に感じた。

ぼくのキュートナは

。大切な人のことを考える幸せな時間。。

を感じさせてくれる本でした。

かわいいお手紙と詩の形式でかかれていて。

リズム感があって、すこしずつ心があったかくなって

高揚していった。

「はいけい ぼくのキュートナ

 このあいだ やすいへんなハンモック かって

 たけどだいじょうぶ? びろんとのびて

 じめんに おしりつくんじゃない? ロープ

 よわくて きれてない? とてもしんぱい

 です。 しんぱいだけど きっと けらけら

 わらっているとおもいます。

 いつも けらけらしてる きみがすきです。

 では またね。」

「へんなぼうし、にあうねっていったら、

 はずかしそうによろこんでた。きみらしいね。」

とか、いろいろね。(笑)

なんだか、とってもかわいらしくって、

無性の愛みたいなものを感じたのよね。

相手の個性を受け入れて、

相手の幸せを願ってる。

息子と接して、なにかと家族を感じてる

今の私にはぴったりきちゃって、

心のどこかが繋がっちゃった感じ。

「はいけい ぼくのキュートナ

 ぼくも けらいにしてほしいなぁっていったら

 そうだよ ずっとまえから けらいだよ って

 いわれたよね。ぼくはうれしいけど

 ちょっとこわい、 うれしい ときも かなしい

 ときも ぼくのうでや おしりを たたいたり

 けったりするから ちょっとやめてほしい。

 でも けらいでいいよ。  またね。」

ここまで読みきかせた時に、battaが

「ぼくとりっちゃんみたいだね。」っていった。

ん?

ちょっとウケた。(笑)

意表をつかれた感じだったけど、次の瞬間

また幸せな気持ちがあふれてきた。

無口なbattaが、たまにいい放つ

意表をついた言葉が

私は好きだなぁと思った。

とても気持ちよくなりました。

片思いの人もはまるかも?

大人にこそ、絵本は必要

そんなことも思ったり。

う〜ん、こういう絵本かいてみたい。

少し?個性的な荒井ワールドだけど、

私はこういう感じ、大好きです。

まぁ、気になった人は読んでみてください。

禅もどうやら好きみたい。

絵とかもすてきだからかな。

さいきんの禅、後追いがすごい。

トイレに行くときですら、泣いてすがります。(笑)

人見知りはしないのになぁ。。

大変だけど、ちょっとうれしい?

必要とされてるのは幸せなことですね。