節分あけて、立春なのに、
春まだ遠し。。ですね。
寒いっ。
土の中の植物は今、春に向かって
一生懸命がんばってるんでしょうかね。
ふだん、母親とよく電話をするんですが、
まぁかかってくることが多いですが。^^
昨日うっかり「みんな風邪。。」と言ってしまったので、
今日、になにやら食べものがどっさりと
送られてきました。。(笑)
とってもありがたいけど、
段ボール2ハコはびっくり。^^
納豆4パックは極端やろー、みたいな。(笑)
極端な母です。
いつも、その中に手作り乾燥野菜なるものが
はいってます。
うちの母親は、自給自足するぞ。って はりきって、
10年くらいですごい畑をつくってしまった人です。
小さな畑ですが、家族と親戚の分は充分。
研究熱心で、肥料も有機の完全オーガニック。
そのうち無肥料やるんじゃないかな。w
品種も京野菜や沖縄野菜などいろんなものを混植。
母親の小さな宇宙ができあがってるんだろうなと思います。
すごいバイタリティ、尊敬しちゃう。
そのうち、バイオダイナミック農法でも吹き込んでみようかと。。(笑)
今は、パソコンを制覇するぞっていってました。
どこからでてくるのか、母親のエネルギー。^^
でも、見習わなくては。
って話ずれましたが、
乾燥野菜ね、
スタンダードなやつは、白大根と黒大根と人参の
組み合わせで、よく見る色彩なんですが、
今回はすご〜くきれい。。。
わぁぁ、、ってあけたとたんに
美しい品ものだなぁと感動しました。
花びらのようにきれいでした。
思わず、写真がとりたくなってしまったほどです。^^
赤い人参(多分、京人参)と黄色い人参、
オレンジの人参と、紫大根のミックス。
芸術的な乾燥野菜だなと思った。
(芸術的な乾燥野菜、って言葉、新鮮じゃない?w)
きれいだったので、保存瓶にいれて保管。
カラフルなパスタみたいで楽しい。
乾燥野菜は息子の好物。
そのままでも、おやつがわりにポリポリ
たべてしまうんだよねぇ。^^
保存瓶をもちながら、
「これに入れると、もっときれいだねぇ。」と
アートディレクター的なコメント。
なんだか成長著しいです。。^^
今日は節分ですね。
先週はうちの人たちがみんな風邪ひきさん
だったのもあって、なんだか余裕がなく
すっかり忘れていたんですが、
昨日、外出した帰りにスーパーに
よったら、節分グッズがたくさん並んでいて
あ〜、明日は節分だわ。と思い出しました。
今日は、ひいらぎと豆がらにちょっと小枝を添えて
フラワーアレンジのように飾ってみました。
こんな感じの節分も、なかなかよさそう。
ひいらぎのトゲと豆がらの音が
鬼を追い出すのだそうです。
あとは、いわしのニオイも鬼はきらいみたい。
そういえば、実家では節分になると、
いわしの煮干しのようなものを割り箸にくっつけて、
いろんな戸口にひっかけていました。
そういう理由からだったのか、と
大人になってから知りました。
そして、豆の木は繁栄の象徴。
陰陽道では、節分が本当の正月、
というならわしがあるようです。
明日は立春。春がはじまっていくわけですが、
その前日に邪を払うということなんでしょうね。
安倍晴明は、実際、節分に節分祭文という
呪文?(日本のエクソシズムでしょうね。)
をいう習わしがあったみたいですよ。
これから始める一年の前のお払いのようなものでしょうか。
節分は日本人の浄化の日、
ともいえそうです。
きれいさっぱりと、いきたいものですねぇ☆
うちの家族の風邪たちも浄化かしら?(笑)
そうそう、浄化といえばね、
こないだ聞いたのですが、
アイヌの方はヨモギを束にして、
背中をパンパンと払い、川に流すんだそうです。
そうやって邪気を払う。実際、だいたいの
邪気は払えるそう。(笑)
ネイティブアメリカンのセイジといっしょのようです。
所変われば品変わるといいますが、
おもしろいです。^^